伸びた前髪が気になり美容院へ向かう。
せっかく表参道まで行くのだから、
フォトウォークして赤坂の選書店にも寄ろうかと思っていた。
家を出て電車に乗ったあと、ふと
「あれ、窓閉めたっけ?」と不安になった。
端の席に座っていたけれど一度降りて、
でも今から戻ったら間に合わないと思い直し、
また同じ電車に乗り直した。
私が席を立つとすぐに、横の人が端に詰めた。
再びその電車に戻った私は、
さっきその人が座っていた場所へ。
「あ、こっち座りますか?」とマダム。
優しい…
私はそこまで端にこだわりはないけれど、
きっとマダムにはこだわりがあったのだと思う。
ほんの一瞬なのに、そこに座っていたのが私だと気づくなんて。
人のことちゃんと見てる方なんだなぁ、と感心してしまった。
表参道に着いて、前髪を切ってもらう。
でも、やっぱり気がかりが残っていて、
予定していた寄り道はせずに帰ることにした。
前髪を切っただけではもったいない気がして、
原宿で早めのランチ。
窓側の席で街を眺めながら、
原宿気分を味わったら早く帰ろう。
せっかく表参道まで行くのだから、
フォトウォークして赤坂の選書店にも寄ろうかと思っていた。
家を出て電車に乗ったあと、ふと
「あれ、窓閉めたっけ?」と不安になった。
端の席に座っていたけれど一度降りて、
でも今から戻ったら間に合わないと思い直し、
また同じ電車に乗り直した。
私が席を立つとすぐに、横の人が端に詰めた。
再びその電車に戻った私は、
さっきその人が座っていた場所へ。
「あ、こっち座りますか?」とマダム。
優しい…
私はそこまで端にこだわりはないけれど、
きっとマダムにはこだわりがあったのだと思う。
ほんの一瞬なのに、そこに座っていたのが私だと気づくなんて。
人のことちゃんと見てる方なんだなぁ、と感心してしまった。
表参道に着いて、前髪を切ってもらう。
でも、やっぱり気がかりが残っていて、
予定していた寄り道はせずに帰ることにした。
前髪を切っただけではもったいない気がして、
原宿で早めのランチ。
窓側の席で街を眺めながら、
原宿気分を味わったら早く帰ろう。
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