詩のようなもの

久しぶりのタイ料理店で飛び交うタイ語に懐かしさがよみがえる。ヒリヒリする辛さの中に、昔チェンマイで食べたカオソイの記憶がふっと重なるランチタイム。

期待していた魚屋さんのお刺身は、まさかのツマ8割。だけど、ふと足を止めたベンチの景色と風が、思いがけず心を整えてくれた大手町のお昼時間。

私を構成する素材のほとんどを世界に発信していることに気づいた午後。

特別に美味しかった記憶はないのに、つい頼んでしまう、カツカレーの不思議な魅力と、スプーンで切る喜び

野菜不足を感じて向かったサラダビュッフェ。頼んだ冷製パスタ、出てきたのは…そうめん？ 予想外の麺とがっつり野菜を堪能ランチ

熱中症ぎみの体に染みた、ガツンと肉餃子とチャーハン。いつもの野菜餃子との違いに戸惑い、帰り道にサラダをぶら下げながらキジバトを思う。

卒業旅行で訪れた香港の記憶を、鶏とカシューナッツ炒めを通して思い出す。あの頃の自分と、今の自分。ふたつの時間をつなぐランチ記録

あげ玉入りの焼きそばが好きだった日曜日 騙されまいと思った幼かったあの日。 思い出に耽りながらあげ玉をザクザク食べまくった日の記録

いつも変化のタイミングはごく自然に訪れる。 いつのまにか毎週訪れるようになった新橋での定番ランチの記録。

オムライスとともに出てきたデザートのバナナケーキ。アレルギー体質になってから、食べられないものが増えた。切なくも、自分を大事にしたいランチ日記。