このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.12.08『リシケシ再訪。変わらないものと変わってしまったもの』
朝もクラクションのプープー攻撃は一切なく、モーモーの声で穏やかに目覚める。
なんて素敵!
そんな静寂を楽しんでいる清々しい朝にレゲエを流してくるKYな彼…。
それはさておき、リシケシもこの数ヶ月で変わったものもたくさん。
店もだいぶ様変わりし、閉まってしまったお店、逆に新装開店したお店など様々。
大好きだったムスリーのお店は、変わらずに、やっぱりインドNO1の味。
大好き!
ガンガーはエメラルドにキラキラと輝いていて、久しぶりのガンガーとの再会に感動。
いつも通り道で、
「コンニチは~ゲンキ~?」
と声をかけてくれる彼は相変わらず同じ場所にいて、
「戻ってきたよー!」
と顔を見せるとものすごく喜んでくれて、涙目にまでなってくれていたのが嬉しかった。
街へ出て野菜の買い出しに。相変わらずインドNO1のラッシーも変わらず美味しかったけれど、この時期にはやっぱりちょっと寒い(笑)
大繁盛店のはずなのに、大きなお金で出すとだいぶ渋られ、
そうだ、北インドでは500ルピー札を出すだけでかなり嫌な顔をされるんだった…
と北インドでの買い物の苦労を思い出す。
以前一度だけチョーメンを食べて、「おいしい!」と感動したお店はさほど感動はなく、かなり南インドで安くて美味しいものばかり食べていたから舌がこえてしまったのかな、と良くも悪くも気づく。
南インドから北インドに一気に移動したことで、
南インドのいいところ悪いところ、北インドのいいところ悪いところ、
違いをたくさん感じる。同じインドなのに不思議。
彼は防寒で靴を購入。早速中敷が使い物にならなくなる。
なんか、新聞柄染み付いてるし。
そして昨日買ったパンツがインド人ライクのピチピチズボンで彼には似合わず気持ち悪い…。
宿も値段や居心地が変わってしまったし、リシケシで年越しする予定だったけれど、少し早まるかな。
前回リシケシに来た時から3ヶ月しか経っていないのに、至る所でWi-Fiが使えるようになっていた。
以前は一軒しか使えるお店がなかったのに。
自分は3ヶ月前何をしていたんだっけ? と振り返ると、ちゃんとあの時は想像もしていなかった今を生きていて、何かしら変化をしていることには、3ヶ月あれば十分なのだなとも思う。
なんて素敵!
そんな静寂を楽しんでいる清々しい朝にレゲエを流してくるKYな彼…。
それはさておき、リシケシもこの数ヶ月で変わったものもたくさん。
店もだいぶ様変わりし、閉まってしまったお店、逆に新装開店したお店など様々。
大好きだったムスリーのお店は、変わらずに、やっぱりインドNO1の味。
大好き!
ガンガーはエメラルドにキラキラと輝いていて、久しぶりのガンガーとの再会に感動。
「コンニチは~ゲンキ~?」
と声をかけてくれる彼は相変わらず同じ場所にいて、
「戻ってきたよー!」
と顔を見せるとものすごく喜んでくれて、涙目にまでなってくれていたのが嬉しかった。
街へ出て野菜の買い出しに。相変わらずインドNO1のラッシーも変わらず美味しかったけれど、この時期にはやっぱりちょっと寒い(笑)
大繁盛店のはずなのに、大きなお金で出すとだいぶ渋られ、
そうだ、北インドでは500ルピー札を出すだけでかなり嫌な顔をされるんだった…
と北インドでの買い物の苦労を思い出す。
以前一度だけチョーメンを食べて、「おいしい!」と感動したお店はさほど感動はなく、かなり南インドで安くて美味しいものばかり食べていたから舌がこえてしまったのかな、と良くも悪くも気づく。
南インドから北インドに一気に移動したことで、
南インドのいいところ悪いところ、北インドのいいところ悪いところ、
違いをたくさん感じる。同じインドなのに不思議。
彼は防寒で靴を購入。早速中敷が使い物にならなくなる。
なんか、新聞柄染み付いてるし。
そして昨日買ったパンツがインド人ライクのピチピチズボンで彼には似合わず気持ち悪い…。
宿も値段や居心地が変わってしまったし、リシケシで年越しする予定だったけれど、少し早まるかな。
—From the present me
前回リシケシに来た時から3ヶ月しか経っていないのに、至る所でWi-Fiが使えるようになっていた。
以前は一軒しか使えるお店がなかったのに。
自分は3ヶ月前何をしていたんだっけ? と振り返ると、ちゃんとあの時は想像もしていなかった今を生きていて、何かしら変化をしていることには、3ヶ月あれば十分なのだなとも思う。
明日の日記はこちらに続く。


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