このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.12.5『チェンナイ発デリー行き35時間寝台列車の旅。〜奴らとの戦い〜』
今日はついに35時間列車の旅。
チェンナイラストdayもなんだかんだ散々だった。
日本へ仏像を送ろうとした郵便局でも一悶着あったし、ホテルを出る時も、部屋を出るなり私たちの鍵をとって、「チップをくれないか」と言われる。
「あなたが私たちになにをしてくれたの?」
って言ったらなんて答えるんだろう。
ってか…誰?!(笑)
本当に何をしてくれたわけでもない見たことないスタッフ。
リキシャを拾って無事にセントラル駅へ。
私はお腹が張っていたから食べなかったけれど、駅の食堂で最後の南インド料理ウタパーンを食べた彼。
これまたかなりまずかったらしく、ことごとく今日はついていない。
列車に乗り込むもトイレに近いシート。くさい。
そして私は見つけてしまった。
ゴキブリが湧いてる!
私のシートの隙間や穴から見えるだけで4、5匹のゴキが行ったり来たりしている。
!?(・_・;?
と唖然と壁を見つめる私をみて、彼は
「ついに小人が見えるようになったのか?」
と思ったらしい(笑)
発狂。
消毒スプレーと、虫除けスプレーをかけて退治。
虫除けはきくらしく、出現する穴という穴にかけまくったら出てこなくなった。
よかった。
…よくないけど。
2日寝る事になるからと、寝床をウエットティッシュでふいてみてびっくり。
超汚い。
いつも拭かずに寝ていたと思うと恐ろしい…。
35時間列車の旅。先が思いやられます。
帰国後しばらくは虫に耐性がつきすぎていて、全く動じなくなっていた。
今こんなにも虫に対して恐怖があるのは、本当は共存しているはずなのに、存在しないもののように扱っているから、突如目の前に現れた時に異物として捉えてしまうからなんだろうな。
この時は流石に発狂していたのか、とちょっと新鮮に思った。
チェンナイラストdayもなんだかんだ散々だった。
日本へ仏像を送ろうとした郵便局でも一悶着あったし、ホテルを出る時も、部屋を出るなり私たちの鍵をとって、「チップをくれないか」と言われる。
「あなたが私たちになにをしてくれたの?」
って言ったらなんて答えるんだろう。
ってか…誰?!(笑)
本当に何をしてくれたわけでもない見たことないスタッフ。
リキシャを拾って無事にセントラル駅へ。
私はお腹が張っていたから食べなかったけれど、駅の食堂で最後の南インド料理ウタパーンを食べた彼。
これまたかなりまずかったらしく、ことごとく今日はついていない。
列車に乗り込むもトイレに近いシート。くさい。
そして私は見つけてしまった。
ゴキブリが湧いてる!
私のシートの隙間や穴から見えるだけで4、5匹のゴキが行ったり来たりしている。
!?(・_・;?
と唖然と壁を見つめる私をみて、彼は
「ついに小人が見えるようになったのか?」
と思ったらしい(笑)
発狂。
消毒スプレーと、虫除けスプレーをかけて退治。
虫除けはきくらしく、出現する穴という穴にかけまくったら出てこなくなった。
よかった。
…よくないけど。
2日寝る事になるからと、寝床をウエットティッシュでふいてみてびっくり。
超汚い。
いつも拭かずに寝ていたと思うと恐ろしい…。
35時間列車の旅。先が思いやられます。
—From the present me
帰国後しばらくは虫に耐性がつきすぎていて、全く動じなくなっていた。
今こんなにも虫に対して恐怖があるのは、本当は共存しているはずなのに、存在しないもののように扱っているから、突如目の前に現れた時に異物として捉えてしまうからなんだろうな。
この時は流石に発狂していたのか、とちょっと新鮮に思った。
明日の日記はこちらに続く。


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