このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.10.28『ジャルガオン。思いがけないやすらぎの街』
朝の7時40分発の列車に乗るため、久しぶりの早起き。
彼を叩き起こしてバタバタと準備。
いつも私の方が早く起きてあれこれ準備をし、マイペースな彼に、いらっとして朝からカリカリしているにも関わらず、最終的にはお腹が痛くなって私の方が彼を待たせることになるのがいつも悔しい。
チェックアウトをしようとすると、出ました、また謎のタックスの請求。
一日ごとに部屋代は払っていたから、あとからタックスだけ請求してくるなんていうおかしな話は聞いたことないし、タックスが10パー必要だって言ってるくせに請求額間違ってるし。
もう朝から面倒だから、とりあえずもらえるならもらいたいから言ってみる、みたいなノリでタックス請求してくるのやめて!
本当にタックスとして必要ならば値下げするはずないのに、払わずに戦っていると、初めに請求された100ルピーからどんどん下がっていく。
もちろん払わず退散。
とんだロスタイム。
足速に駅へと向かう。
…
あれ…
出発の時間変わってるよ…
しれっと1時間の遅延。
1時間ホームで待ちぼうけ。
人間観察をしていると、改めてインド人の子どもの扱い方って雑だなぁと思う(笑)
もちろん可愛がってるのだけど、片手だけで引き上げたり、ひっぱったり、基本放置だし。
むしろちょっとやそっとじゃ死なないのに、日本は過保護過ぎなのかもなとも思う。
無事に列車に乗り込んだ後も、相変わらず押し売りも多くて、足元を勝手に掃除して金くれ、みたいなやつとか (しかも形だけの掃除で全然きれいになってない!)
サリーを着た男の人が何やら手をパンパン叩いて脅してきて、お金出させたりとか。
ヒンディーだからなんて言ってるか分からないけど、結構みんな払ってた。私たちは払わなかったけど。
また時間がたくさんあったから、ヨガの勉強したり昔を思い出したり。
移動は長くてもなんだかんだ苦じゃない。
ジャルガオンは本来経由のみの予定だったけれど、明日アジャンターの石窟群がお休みと気づいたので一泊することに。
そして無事に到着したジャルガオンは素敵な街すぎた!
きれいだし、旅行者ウエルカムだし!!
ホテルも500ルピーで、すごくきれいなところに泊まれた。
オーナーがすごく心配性で、用があったらしくノックをしてきて、ドア開けたときに、一瞬にしてお香の匂いを察知して、
「どこで焚いてるんだ?!あぁ…そこならオッケーだ。」
とか、(火災防止のチェック?)
洗濯物の水気を取るのにパンパンはたいていたら音を察知して
「何があったんだ?! (洗濯物を見て)水は大切だから、あまりたくさん洗濯するのはダメだ!」
って言いにきたり(笑)
まぁ、そうであってのこのきれいさだと思うけどね(^^)ありがたや。
近くには大型ショッピングモールみたいなものもあって、
調子に乗ってフードコートでアイスを、
スーパーでは買いだめをしてしまったよ(笑)
すれ違う人、興味深そうに見てきて、声をかけてくれたりする。
露店も多くて安くて美味しいし、幸せ♫
ここで一泊することにして良かったぁ~!
ボーパールが嘘のよう。
ほんとにインドは街ごとに雰囲気も対応も全く違うから面白い。
アジャンターも楽しみ♫
スーパーの戦利品に写ってるGood day というクッキーはかなり貴重な食料で、食べるものがない!お店が開いてない!という街での朝食は主にこれだった。
このクッキーとチャイで乗り越えてきた。
そんな食べ応えのある美味しいクッキー。
あと、子どもの顔がパッケージの全面にある、日本でいうとビスコみたいな感じのビスケットも重宝していた。
懐かしいな。
ベビースターラーメン的なお菓子もあって、これもすごく好きだった。
日本で海外のお菓子を扱っているお店で発見して、嬉しくなって買ってみたら油が重たくてやられた。
やっぱりインドにいる時は鍛えられてたんだな。
彼を叩き起こしてバタバタと準備。
いつも私の方が早く起きてあれこれ準備をし、マイペースな彼に、いらっとして朝からカリカリしているにも関わらず、最終的にはお腹が痛くなって私の方が彼を待たせることになるのがいつも悔しい。
チェックアウトをしようとすると、出ました、また謎のタックスの請求。
一日ごとに部屋代は払っていたから、あとからタックスだけ請求してくるなんていうおかしな話は聞いたことないし、タックスが10パー必要だって言ってるくせに請求額間違ってるし。
もう朝から面倒だから、とりあえずもらえるならもらいたいから言ってみる、みたいなノリでタックス請求してくるのやめて!
本当にタックスとして必要ならば値下げするはずないのに、払わずに戦っていると、初めに請求された100ルピーからどんどん下がっていく。
もちろん払わず退散。
とんだロスタイム。
足速に駅へと向かう。
…
あれ…
出発の時間変わってるよ…
しれっと1時間の遅延。
1時間ホームで待ちぼうけ。
人間観察をしていると、改めてインド人の子どもの扱い方って雑だなぁと思う(笑)
もちろん可愛がってるのだけど、片手だけで引き上げたり、ひっぱったり、基本放置だし。
むしろちょっとやそっとじゃ死なないのに、日本は過保護過ぎなのかもなとも思う。
無事に列車に乗り込んだ後も、相変わらず押し売りも多くて、足元を勝手に掃除して金くれ、みたいなやつとか (しかも形だけの掃除で全然きれいになってない!)
サリーを着た男の人が何やら手をパンパン叩いて脅してきて、お金出させたりとか。
ヒンディーだからなんて言ってるか分からないけど、結構みんな払ってた。私たちは払わなかったけど。
また時間がたくさんあったから、ヨガの勉強したり昔を思い出したり。
移動は長くてもなんだかんだ苦じゃない。
ジャルガオンは本来経由のみの予定だったけれど、明日アジャンターの石窟群がお休みと気づいたので一泊することに。
そして無事に到着したジャルガオンは素敵な街すぎた!
きれいだし、旅行者ウエルカムだし!!
ホテルも500ルピーで、すごくきれいなところに泊まれた。
「どこで焚いてるんだ?!あぁ…そこならオッケーだ。」
とか、(火災防止のチェック?)
洗濯物の水気を取るのにパンパンはたいていたら音を察知して
「何があったんだ?! (洗濯物を見て)水は大切だから、あまりたくさん洗濯するのはダメだ!」
って言いにきたり(笑)
まぁ、そうであってのこのきれいさだと思うけどね(^^)ありがたや。
近くには大型ショッピングモールみたいなものもあって、
露店も多くて安くて美味しいし、幸せ♫
ここで一泊することにして良かったぁ~!
ボーパールが嘘のよう。
ほんとにインドは街ごとに雰囲気も対応も全く違うから面白い。
アジャンターも楽しみ♫
—From the present me
スーパーの戦利品に写ってるGood day というクッキーはかなり貴重な食料で、食べるものがない!お店が開いてない!という街での朝食は主にこれだった。
このクッキーとチャイで乗り越えてきた。
そんな食べ応えのある美味しいクッキー。
あと、子どもの顔がパッケージの全面にある、日本でいうとビスコみたいな感じのビスケットも重宝していた。
懐かしいな。
ベビースターラーメン的なお菓子もあって、これもすごく好きだった。
日本で海外のお菓子を扱っているお店で発見して、嬉しくなって買ってみたら油が重たくてやられた。
やっぱりインドにいる時は鍛えられてたんだな。


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