このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.10.23『旗になった布』
昨日買った布を仕立ててくれるお店を、朝からぶらぶら探す。しかしインドはお店のスタートが遅い。
なんとかパンジャビドレスを仕立ててくれるお店を見つけるも、サイズを測るのにすら何分も待たされる。
「モーニングタイムはビズィなのよ」と奥さん。
いや、もう限りなくヌーンに近い時間だけど(苦笑)
明日の16時までに作る、って最初言ってたのに最終的には17時になったし。
仕立て屋やる気なかったし。
大丈夫なのかな。
彼がクルタ(インドの男性の民族服)を頼んでいた店も、今日の午前中にできるはずが結局夕方に。
明日がお祭りらしく、そのための旗作りが忙しいらしい。
約束の時間に取りにいくと、できてはいたものの、至る所に汚れが…。
どこをどうしたら布が汚れるのか(笑)
プシュカルは布屋さんと仕立て屋さんが別だから、布をメーターで買って、それを仕立て屋に持っていく。
布を買った時点では綺麗だったのに。
しかも確実にこれ、彼の布のあまりでしょ!
って生地をちゃっかり祭り用の旗に使ってるし!!
もうさ、ほんとなんなんだろうね(笑)
わたしのパンジャビドレスもかなり不安。
そう考えるとデリーで作ってもらった時はスムーズでよかったな。
布の余がお祭りの旗になってるの面白いな。
2025年の今日の私はぐうたらディ。13年前にインドにいたなんて考えられないくらい。
今年いっぱいで仕事を辞める。行こうと思えばインドにも行ける。
今まで自発的に目標を立ててそれに向かって着実に前に進みながら何かを達成する、みたいな生き方をしたことがなくて、
いつも偶然に必要な出会いがあって、そこに巻き込まれながら楽しい日々を過ごしてきて、きっと必然だったんだ、って思うことの方が多くて、今だ!ってタイミングにスッと決断をしながら導かれるように生きてきた。
来年の私はどうなってるんだろう。
なんとかパンジャビドレスを仕立ててくれるお店を見つけるも、サイズを測るのにすら何分も待たされる。
「モーニングタイムはビズィなのよ」と奥さん。
いや、もう限りなくヌーンに近い時間だけど(苦笑)
明日の16時までに作る、って最初言ってたのに最終的には17時になったし。
仕立て屋やる気なかったし。
大丈夫なのかな。

明日がお祭りらしく、そのための旗作りが忙しいらしい。
約束の時間に取りにいくと、できてはいたものの、至る所に汚れが…。
どこをどうしたら布が汚れるのか(笑)
プシュカルは布屋さんと仕立て屋さんが別だから、布をメーターで買って、それを仕立て屋に持っていく。
布を買った時点では綺麗だったのに。
しかも確実にこれ、彼の布のあまりでしょ!
って生地をちゃっかり祭り用の旗に使ってるし!!
もうさ、ほんとなんなんだろうね(笑)
わたしのパンジャビドレスもかなり不安。
そう考えるとデリーで作ってもらった時はスムーズでよかったな。
—From the present me
布の余がお祭りの旗になってるの面白いな。
2025年の今日の私はぐうたらディ。13年前にインドにいたなんて考えられないくらい。
今年いっぱいで仕事を辞める。行こうと思えばインドにも行ける。
今まで自発的に目標を立ててそれに向かって着実に前に進みながら何かを達成する、みたいな生き方をしたことがなくて、
いつも偶然に必要な出会いがあって、そこに巻き込まれながら楽しい日々を過ごしてきて、きっと必然だったんだ、って思うことの方が多くて、今だ!ってタイミングにスッと決断をしながら導かれるように生きてきた。
来年の私はどうなってるんだろう。


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