このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.09.30『最後のリシケシ。別れと繋がり』
大好きだったリシケシとも今日でお別れ。
二週間もいたから、他の地に移る事がなんだか想像できずにいる。
また戻ってきちゃうかもな。
最後のリシケシを満喫しようと街へ出てラストラッシー。
最初にこんなに美味しいラッシーを飲んでしまったら、もうインドでラッシーを飲むことはないかも。
ラッシー屋のおっちゃんも顔を覚えてくれていて、行くと、「1ビッグ1スモールか?」といつもの頼み方を言ってくれるのが嬉しい。
今日は最後なので、私もBigを頼む。
最後におっちゃんと記念写真をパチリ。
最後のラッシーに満足し、ガンガー沿いへ。
のんびりしようと思ったのだけど、日曜日だから遊びに来ているインド人もたくさん。
突っ立っていると次々話しかけられたり、一緒に写真を撮ろうと言われたり。
それはそれで楽しい。
遠巻きに見ている子どもたちもかわいかった。
そこへ小さな男の子の物乞いが来た。とてもかわいらしい子。
お金はあげないけれど、ちょうどいらなくなったホイを分解したら出てきたテニスボール(ホイ用だから割れてる。でも、跳ねるからまだまだ使える!) をあげたら、めっちゃ不満そう(笑)
「こんなのいらないよ!」 って顔をしながらも、一応カンカンを出して、ここに入れてってしてくるのがかわいい。
しかも、ボールを見て、なんだよ、割れてるじゃん…
と、さらに不満そう。
結局近くで水浴びして遊んでいた中学生くらいの男の子たちが、くれくれいって、テニスボールはその子達の物になりました。
あの不満そうな顔、可愛かったな。
宿に戻るとヨガの先生のお弟子さんとばったり。
今までもよくキッチンを使う時間が重なっていて顔を合わせていた。
明日の朝リシケシを発つから一緒に写真を撮りたい、と言ったら少しお話する時間も作ってくれた。
初めて会話をしてみたらなんと、彼の英語が話せるレベルがちょうど私たちと同じくらい!
彼も読み書きは出来るけれど話すのは苦手だそう。
日本人に英語が話せない人が多いのは授業内容に問題があると思ってたけど、海外でも同じ勉強スタイルなのか!とびっくり。
これは学校のせいと言い訳できないな。
同じくらいのレベルで話すのが1番勉強にもなるし、伝えることと聞くことに一生懸命になれるかも。
話せる人と話すと、ばーっと話されて、分からない部分が多すぎて、何度もパードゥンとスローリープリーズするのが悪い気がして、結局途中から笑って聞いているだけになっちゃう。
でも、お互いパードゥンを気兼ねなくできると、なんとか伝えよう、とか、言い方を変えてみよう、とか考えるし、何より伝わった時に嬉しい!
彼はヒマラヤも望める山奥がご実家らしい。
なんというビューティフルビューのところに住んでいるんだ!
今度きたら遊びにきなよと言ってくれた。ほんとに行きたいよ!! いいな~!!
まだ21歳らしいけれど、海外にいると歳なんて関係なくなる。
先生も私より一つ歳下とは思えぬ貫禄と落ち着きと気品!
お弟子さんも頑張って先生になれるといいね。私も頑張ろう。
明日の朝、ムスリーを食べおさめして、ハルドワールへ発ちます。
ホイってなんぞや、と調べたけれど出てこないし全く思い出せない。
気になるな、ホイの正体。
インドでは一緒に写真を撮ろうと言われたり気さくに話しかけてもらえることが多かった。
謎の外国人にフレンドリーに接してくれるってすごいよな。興味を持ってくれている感がとても伝わってきた。
この前明治神宮に行った時は日本人よりも外国人の方が多いのでは、というほど観光客で溢れていて、あまりお見かけしていなかった南米っぽい方々もいた。
境内までもとっても遠いのに、こんなにたくさんの方が来てくれてるんだなと嬉しくなる一方、特に話しかけようとは思わないし、外国人で溢れている状況がなんだか不思議な感覚だった。
二週間もいたから、他の地に移る事がなんだか想像できずにいる。
また戻ってきちゃうかもな。
最後のリシケシを満喫しようと街へ出てラストラッシー。
最初にこんなに美味しいラッシーを飲んでしまったら、もうインドでラッシーを飲むことはないかも。
ラッシー屋のおっちゃんも顔を覚えてくれていて、行くと、「1ビッグ1スモールか?」といつもの頼み方を言ってくれるのが嬉しい。
今日は最後なので、私もBigを頼む。
最後におっちゃんと記念写真をパチリ。
最後のラッシーに満足し、ガンガー沿いへ。
のんびりしようと思ったのだけど、日曜日だから遊びに来ているインド人もたくさん。
突っ立っていると次々話しかけられたり、一緒に写真を撮ろうと言われたり。
それはそれで楽しい。
遠巻きに見ている子どもたちもかわいかった。
そこへ小さな男の子の物乞いが来た。とてもかわいらしい子。
お金はあげないけれど、ちょうどいらなくなったホイを分解したら出てきたテニスボール(ホイ用だから割れてる。でも、跳ねるからまだまだ使える!) をあげたら、めっちゃ不満そう(笑)
「こんなのいらないよ!」 って顔をしながらも、一応カンカンを出して、ここに入れてってしてくるのがかわいい。
しかも、ボールを見て、なんだよ、割れてるじゃん…
と、さらに不満そう。
結局近くで水浴びして遊んでいた中学生くらいの男の子たちが、くれくれいって、テニスボールはその子達の物になりました。
あの不満そうな顔、可愛かったな。
宿に戻るとヨガの先生のお弟子さんとばったり。
今までもよくキッチンを使う時間が重なっていて顔を合わせていた。
明日の朝リシケシを発つから一緒に写真を撮りたい、と言ったら少しお話する時間も作ってくれた。
初めて会話をしてみたらなんと、彼の英語が話せるレベルがちょうど私たちと同じくらい!
彼も読み書きは出来るけれど話すのは苦手だそう。
日本人に英語が話せない人が多いのは授業内容に問題があると思ってたけど、海外でも同じ勉強スタイルなのか!とびっくり。
これは学校のせいと言い訳できないな。
同じくらいのレベルで話すのが1番勉強にもなるし、伝えることと聞くことに一生懸命になれるかも。
話せる人と話すと、ばーっと話されて、分からない部分が多すぎて、何度もパードゥンとスローリープリーズするのが悪い気がして、結局途中から笑って聞いているだけになっちゃう。
でも、お互いパードゥンを気兼ねなくできると、なんとか伝えよう、とか、言い方を変えてみよう、とか考えるし、何より伝わった時に嬉しい!
彼はヒマラヤも望める山奥がご実家らしい。
なんというビューティフルビューのところに住んでいるんだ!
今度きたら遊びにきなよと言ってくれた。ほんとに行きたいよ!! いいな~!!
まだ21歳らしいけれど、海外にいると歳なんて関係なくなる。
先生も私より一つ歳下とは思えぬ貫禄と落ち着きと気品!
お弟子さんも頑張って先生になれるといいね。私も頑張ろう。
明日の朝、ムスリーを食べおさめして、ハルドワールへ発ちます。
—From the present me
ホイってなんぞや、と調べたけれど出てこないし全く思い出せない。
気になるな、ホイの正体。
インドでは一緒に写真を撮ろうと言われたり気さくに話しかけてもらえることが多かった。
謎の外国人にフレンドリーに接してくれるってすごいよな。興味を持ってくれている感がとても伝わってきた。
この前明治神宮に行った時は日本人よりも外国人の方が多いのでは、というほど観光客で溢れていて、あまりお見かけしていなかった南米っぽい方々もいた。
境内までもとっても遠いのに、こんなにたくさんの方が来てくれてるんだなと嬉しくなる一方、特に話しかけようとは思わないし、外国人で溢れている状況がなんだか不思議な感覚だった。
明日の日記はこちらに続く。


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