12-25.09.21『インドでヨガレッスン!』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

12-25.09.21『インドでヨガレッスン!』

今日からヨガスタート!
日本でも数回しかやったことないし、もちろんインドでは初めて!

そして私は英語がほとんど聞き取れないので、日本語の話せる先生にお世話になることにした。
一時間半で200ルピー。宿からレッスン場にも近く、先生も同じ宿に泊まっているという安心感。
まだ1人で遠くまで出歩くのは怖いし、宿から近いのはマストな条件!

というわけで行ってみるとなんと今日は私ひとり。
200ルピーでマンツーマンはなんとも贅沢!

先生はとっても優しいけれど、ポージングに関してはぐいぐい押してくる(笑)
「イタイ!無理!」と膝が曲がっても、「はいっ伸ばしてー」と押してくる。
でも1人でするより伸ばせるから不思議。

私が英語が分からずにハテナを浮かべていると日本語にして下さる。
ゆっくり反芻すれば分かるはずの英語も多いはずなのに、考えていたら時すでに遅し。
やっぱり私は英語ができなすぎるなぁと思う。
「今日は日本語も言うから今日でポージング覚えて!」というスパルタ先生。

でも最後のシャヴァーサナでゆっくりする時に、足や首をマッサージして下さってびっくり。
サービスが行き届いている!
明日ポーズ覚えてなかったら怒られそう…って思いつつも、もうやっているときは一つ一つに必死だから全ては覚えているはずもなく。
手首を柔らかくするストレッチと、腕の筋肉を鍛える腕立てだけは毎日やろう!
まずはなんでもやってみないと分からないので、一週間は頑張ってみる!

—From the present me


この先生、今では日本でヨガ教室を主宰し、講師を何人も抱える代表になっている。
この時話していた夢を叶えていて本当にすごいな、と思った。
そんな先生のヨガをマンツーマンで受けられる日も多かったのはとてもラッキーだった。
この日から毎日帰ってからもヨガをやっていたことを思い出した。
最近の身体のボロボロっぷり、当時の私を見習って見直していかないとな。

明日の日記はこちらに続く

コメント