このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.09.01『インド前前夜。日本食と猫と、ちょっと不思議な出来事』
今日はバンコクにいる彼の弟の家へ。
バンコクで会うのは最後になる。
家に着くと、お好み焼きを作ってくれた!
なんと餅入り!!
お好み焼きと餅のコラボは初体験だったけど、この組み合わせおいしいんだね!
その後は在中の日本人が多い地域の日本人用スーパーへ。
日本語たくさんの品物たちにテンションアップ♬
しかもお惣菜の試食コーナーがあって!
ひじきと黒豆美味しかったなぁ♬
恥ずかしいとかいってられない。ばくばく試食しちゃった。
ここでインドに備えて味噌を購入。
カレーに飽きたら味噌と麺つゆで乗り切るぞ!
夜は安い日本食屋へ。
そして私は気づいてしまった。
日本食、おいしいんだけど、いつも日本食を食べた後お腹の調子が微妙!!
壊れるまで行かないけど、もたれたりはったり…
日本でよくお腹壊してたのって、もしかして日本食がだめなの私?
そうならかなりショッキングな発見…。
義弟と別れ宿に戻る。
この宿も今日で最後。
この宿は猫屋敷、というほど猫だらけ。なのでとてもとても臭いのだけど、ダブル、トイレ共同で130Bという異例の安さ!
そこにいるある猫ちゃんがなぜか私たちになついている。
しっぽがちょぼんとしかなくて、彼の家の猫を思い出させる出で立ちで、とっても可愛いのだけど、なんせ臭いがひどくて…
触りたいけど触りたくない、という感じ。
昨日も何度も部屋の中に入ってこようとしたり、夜中も近くの階段にいて、トイレに起きると視線を向けて来ていた。
そしてなんと今日は、外出から帰ると、宿の玄関 (すでに外の門の鍵を閉められていたのだが) の外で待っていた…!
扉を開けて階段を上がると一緒に登ってきて、また部屋に潜り込もうとする。
ダメだよー!
と3回追い出すと、諦めたのか、部屋の近くの廊下で丸まって待機。
喚気をしたかったのでこの隙に。
…
とドアを開けていたら油断をしていた頃にまたすかさず侵入してきた(笑)
もう可愛すぎて可愛すぎて。
根負けしてなでてあげたら嬉しそうにしていて。
寂しかったのかなぁ。
撫でてあげてからは無理に入ろうとはして来なかったから。(不思議なことに姿まで消した)
なんだか強い意思を感じる行動に、何か深い意味があるんじゃ…
とか、色々考えてしまった。
この日がこの宿に泊まる最後の日だったから、もうお別れなのがわかっていたのか、この猫ちゃんがお別れをしなくてはいけなかったのかわからないけれど、数日一緒にいただけなのにすごく不思議なつながりと交流だった。
以前縁側のある家屋でお店をやっていた時も野良猫ちゃんが懐いていたのだけれど、じっと見つめられると、何かを見透かされているような気がして、じっと見つめ合いながら自分自身を見つめているような気持ちになることがあった。
猫ちゃんって不思議。
バンコクで会うのは最後になる。
家に着くと、お好み焼きを作ってくれた!
なんと餅入り!!
お好み焼きと餅のコラボは初体験だったけど、この組み合わせおいしいんだね!
その後は在中の日本人が多い地域の日本人用スーパーへ。
日本語たくさんの品物たちにテンションアップ♬
しかもお惣菜の試食コーナーがあって!
ひじきと黒豆美味しかったなぁ♬
恥ずかしいとかいってられない。ばくばく試食しちゃった。
ここでインドに備えて味噌を購入。
カレーに飽きたら味噌と麺つゆで乗り切るぞ!
夜は安い日本食屋へ。
そして私は気づいてしまった。
日本食、おいしいんだけど、いつも日本食を食べた後お腹の調子が微妙!!
壊れるまで行かないけど、もたれたりはったり…
日本でよくお腹壊してたのって、もしかして日本食がだめなの私?
そうならかなりショッキングな発見…。
義弟と別れ宿に戻る。
この宿も今日で最後。
この宿は猫屋敷、というほど猫だらけ。なのでとてもとても臭いのだけど、ダブル、トイレ共同で130Bという異例の安さ!
そこにいるある猫ちゃんがなぜか私たちになついている。
しっぽがちょぼんとしかなくて、彼の家の猫を思い出させる出で立ちで、とっても可愛いのだけど、なんせ臭いがひどくて…
触りたいけど触りたくない、という感じ。
昨日も何度も部屋の中に入ってこようとしたり、夜中も近くの階段にいて、トイレに起きると視線を向けて来ていた。
そしてなんと今日は、外出から帰ると、宿の玄関 (すでに外の門の鍵を閉められていたのだが) の外で待っていた…!
扉を開けて階段を上がると一緒に登ってきて、また部屋に潜り込もうとする。
ダメだよー!
と3回追い出すと、諦めたのか、部屋の近くの廊下で丸まって待機。
喚気をしたかったのでこの隙に。
…
とドアを開けていたら油断をしていた頃にまたすかさず侵入してきた(笑)
もう可愛すぎて可愛すぎて。
根負けしてなでてあげたら嬉しそうにしていて。
寂しかったのかなぁ。
撫でてあげてからは無理に入ろうとはして来なかったから。(不思議なことに姿まで消した)
なんだか強い意思を感じる行動に、何か深い意味があるんじゃ…
とか、色々考えてしまった。
—From the present me
この日がこの宿に泊まる最後の日だったから、もうお別れなのがわかっていたのか、この猫ちゃんがお別れをしなくてはいけなかったのかわからないけれど、数日一緒にいただけなのにすごく不思議なつながりと交流だった。
以前縁側のある家屋でお店をやっていた時も野良猫ちゃんが懐いていたのだけれど、じっと見つめられると、何かを見透かされているような気がして、じっと見つめ合いながら自分自身を見つめているような気持ちになることがあった。
猫ちゃんって不思議。
明日の日記はこちらに続く。
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