『バク然らいぶらり』のお二人と博物館を爆笑ぶらり回

どてらいさんとハマナカさんのpodcast『バク然らいぶらり』に出演させていただきました！

疑ってました。まさかまさかの大混雑

今回は出演だけではなく、東京国立博物館で行われていた特別展「運慶祈りの空間-興福寺北円堂」に行ってからの収録でした。(まだ出会って3回なのに、だいぶ気を抜いてしまっている私。居心地の良いお二人。)

「休日は混むと思うので開館集合にしましょう」とハマナカさん。
そんなに？と疑っていたものの、朝の9時過ぎに上野駅を降りてびっくり。すごい人。

とってもいいお天気。水色の空に紅葉が映えて綺麗。
紅葉を満喫しながら東京国立博物館に向かう。
今日は日本酒のイベントもあるようだ。

イベントの準備を横目に前方に博物館を発見。
すでに行列。まだ開館前なのに。

ハマナカさん、疑ってごめんなさい。

なかなか動けぬ「ごあいさつ」

開館と同時にゾロゾロと中へ。
「ごあいさつ」を読もうと立ち止まるどてらいさんと私。
人混みに消えるハマナカさん。

「ごあいさつ」を読むどてらいさんと私。
・・・

わからん・・・。

ちらりとどてらいさんの様子を伺う私。
「お坊さんの書き言葉ってなんでこんなにわかりにくいんですかね」
とどてらいさん。

な！仲間！！！！
わからないよね、って言葉を調べてくださり、その後も一緒にしっかりパネルに向き合い、調べて意味を理解しながら堪能。
だいぶ賢くなった気がする！！！

運慶の四天王、ここがすごい

そして運慶が作った四天王たち。すごくかっこいい。
お召し物がおしゃれだし、手の血管まで表現されているほど力強いのに、柔らかさやしなやかさも感じる。
今にも動き出しそうだし、吹いている風まで感じる。

躍動感たっぷりだけど、このポーズ辛そう。
そう思っていたら、全くそんなことはなくて、理にかなっているポーズだと、武道に精通しているどてらいさんが教えてくれた。
敵がどこからきても攻撃できる体勢みたい。

興味深かったのは弥勒仏坐像の中身。
ミニ仏像や願文が首の辺りに、仏の心を表す水晶珠が首の根っこ辺りに入っていた。
「心」なら心臓の位置で、もっと前の方にあるイメージだったのに。
心は思っていたより後ろの位置にあるのかな。

あってた！楽しみ方の正解は「推し活」？

四天王グループなのに1人ソロ活している多聞天（単独で信仰される場合は馴染み深い名前の毘沙門天だから）とか、
世親の切な顔がウケるとかふざけながらもしっかり2時間も堪能して楽しかった。

とはいえふざけすぎたかな…と思って物販コーナーに行ってびっくり。
メンバーカラーで彩られる四天王の名前。
ブロマイドのようにさまざまな角度から撮られている写真。
切な顔で向き合うように配置されている世親と無著のブロマイド。
そしてまさかの四天王アクスタ。

楽しみ方、間違ってなかった。