旅のエッセイ

旅の優しさと人の温度。自由席列車での小さな戦いの記録。

インド・デリーで荷物を送る途中に出会ったリキシャ騒動。怒りと困惑。そして今振り返って思うこと。

関わりたくない…と思って反省。まさかのその場にいた全員がとばっちりだったトラブル。

このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。 当時の彼（いまは元夫）と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。 あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような...

デリー行きのツーリストバス。高級ボルボと安価なリラックスバスのあいだで即決するも揺れる心。13年前のインド旅で感じた「お金」と「価値」。

ユニクロのヒートテックを武器にマーケットへ繰り出すも…。

言葉が通じないのに、なぜか心が通じた。 「ノーヒンディー」から始まった、ほんの少しの優しさの話。

後でいいお代。ダラムサラの穏やかさに、心までほどけていく。

クッキーをくれたチャイ屋のおっちゃん、迷い込んだ山道、そして“生き方”への気づき。

寒さで布団から出られなかった朝。太陽の光とともに始まった1日が、理想の暮らしの原点を思い出させてくれた。