12-25.07.14『自転車観光』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

12-25.07.14『自転車観光』

今日は初めてチャリでぶらぶら。
バイクが多いから車道を走るのが怖い。
といっても私は後ろに乗っていただけだったけれど、それでもヒヤヒヤしてしまった。

王宮の外周を眺めてからティエンムー寺へ。

王宮の周り。蓮が素敵

お茶目な顔してて可愛い

ティエンムー寺

フエはほんといい!
どこか落ち着いていて、どこに行っても癒される空気が流れている。
のんびりした空気が好き!

長閑で癒される街並み

ホーチミン、ニャチャン、ホイアンでは、正直心がササクレてきていたのだけれど、
フエは同じベトナム!?と思うほど、そんな心のざらつきをすっと溶かしてくれるような場所だった。

環境が自分にあっているかどうかって大切だな。

とはいえ暑さは殺人的!
今日は39度。彼、暑い中チャリンコお疲れ様!

途中、座っているだけの私も汗のかきすぎでクラクラと吐き気があり、休み休み。
さとうきびジュースの氷をビニール袋に入れて氷嚢代わりにして乗り切った。

明日はフォンニャ洞窟。涼しさに救いを求めて期待!

今調べると王宮がかなり見応えありそうなのに、チケットが高かったから行かなかったんだろうな、、もったいない。
ただティエンムー寺も見応えがあって、そこまでの道もなんだか長閑で、穏やかな時間が流れていて、フエに行ったことで空間そのものに癒されていった気がする。

汗をかきすぎて塩分が足りなくなり、ケンタッキーに行ったという写真も出てきた。
長閑な景色もありながら、ケンタまであるフエ。
新市街と旧市街のバランスがちょうど良かったんだろうな。
また行きたい街の一つ。

明日の日記はこちらに続く

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