このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
13-26.01.10『1泊400ルピーの極寒宿 vs 1600ルピーの天国。ネパールの停電とバックパッカーの決断』
もうほんとにほんとに寒すぎて。
気温は日本の方が寒いんだろうけど、とにかく身体の芯から冷え切ってあったまることもできなくて。
唯一の暖房器具、ドライヤーも停電だと使えない。
お茶が飲みたくても停電だと沸かせない。
一日の半分くらいは停電しているネパール。
朝一番のお茶が飲めないことも。
きんきんに冷えた水を飲んだらもう立ち直れない。
寒すぎて人に優しくなれない未熟。
でもその分お湯が沸かせた時に有難いって思ったり、太陽に感謝する事ができた。
当たり前にありすぎる物の存在の大切さを実感。
今の宿はタメル地区からかなり遠く、買い物や観光に不便。
他の宿を探すことに。
タメル地区で探してみるとかなりの高額。
遠いけど、今の宿がベターなのかな…
と、とぼとぼ帰る途中、タメルと今の宿の中間くらいの位置にあるホテルを発見。
ためしに値段を聞いてみることに。
門をあけ中に入るとなんとお庭が。
そして部屋もかなりきれい!
しかもなんとなんとホットシャワーは常に出るし、ヒーターまで貸してくれると!!
なんじゃそらー!!
そして気になる価格は朝食つきで1600ルピー。
…
そうだよね。今の4倍。
リッチな旅行をしている人は停電に苦しむことも寒さに泣きたくなることもないんだなぁ…
と思い知り、今の宿が私たちにとってはベターだね、と諦めた(T_T)
この環境だから仕方ないこと、なのではなく、お金があればそれは与えられるものだということは、よく考えれば当然ではあるのだけれど知ってしまうと堪えるものがある。
今の時代、昔だったら知り得なかったこと、見えてしまう芝が隣どころではなくなってしまっている。
明らかになることで諦める、ないしはそれに向けて頑張ることができる幸せと、
知らないからこそ何も考えずに安住できる幸せ、どちらもあるだろうな、と思う。
気温は日本の方が寒いんだろうけど、とにかく身体の芯から冷え切ってあったまることもできなくて。
唯一の暖房器具、ドライヤーも停電だと使えない。
お茶が飲みたくても停電だと沸かせない。
一日の半分くらいは停電しているネパール。
朝一番のお茶が飲めないことも。
きんきんに冷えた水を飲んだらもう立ち直れない。
寒すぎて人に優しくなれない未熟。
でもその分お湯が沸かせた時に有難いって思ったり、太陽に感謝する事ができた。
当たり前にありすぎる物の存在の大切さを実感。
今の宿はタメル地区からかなり遠く、買い物や観光に不便。
他の宿を探すことに。
タメル地区で探してみるとかなりの高額。
遠いけど、今の宿がベターなのかな…
と、とぼとぼ帰る途中、タメルと今の宿の中間くらいの位置にあるホテルを発見。
ためしに値段を聞いてみることに。
門をあけ中に入るとなんとお庭が。
そして部屋もかなりきれい!
しかもなんとなんとホットシャワーは常に出るし、ヒーターまで貸してくれると!!
なんじゃそらー!!
そして気になる価格は朝食つきで1600ルピー。
…
そうだよね。今の4倍。
リッチな旅行をしている人は停電に苦しむことも寒さに泣きたくなることもないんだなぁ…
と思い知り、今の宿が私たちにとってはベターだね、と諦めた(T_T)
—From the present me
この環境だから仕方ないこと、なのではなく、お金があればそれは与えられるものだということは、よく考えれば当然ではあるのだけれど知ってしまうと堪えるものがある。
今の時代、昔だったら知り得なかったこと、見えてしまう芝が隣どころではなくなってしまっている。
明らかになることで諦める、ないしはそれに向けて頑張ることができる幸せと、
知らないからこそ何も考えずに安住できる幸せ、どちらもあるだろうな、と思う。
明日の日記はこちらに続く。


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