13-26.01.09『「もったいない病」発動。ネパールの物価高と、価値の軸』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

13-26.01.09『「もったいない病」発動。ネパールの物価高と、価値の軸』

1ネパールルピーはだいたい1円。
もう少し安いかと思っていたら、ネパールの物価、かなり高い。

何だか、値段交渉もいちいち面倒だし、日本とそんなに値段が変わらないなら買わなくていいやって思えてきたり、日本食も、美味しいけど、こんなに高いならもったいないっておもったり、なんだかネパールにきてから私はもったいない病。

でも彼は欲しいものがはっきりしてるから、欲しいものは値切って値切って値段自体は私からしたら高くても、自分が納得したら買う。

私からしたら完全にガラクタなんだけど…
今日目玉が飛び出るような量&値段、ブロンズ像たちを買っていてびっくり。

そりゃあ日本で買うよりは安いんだろうけど、安かろうと高かろうと、私にとってはいらないし。

どんどん家があやしくなっていく…

食べたいなーって思ったドライフルーツを、彼に「えー」って言われたから引き下がったのバカみたい。

—From the present me


こういう自分の中にきちんと基準を持っている人、自分の中の価値基準を信じられる人はとても素敵だなぁと思う。

結婚した後、とても自分に自信がなくなって「何か手に職を」と思っていた時期に高額な情報商材を買いかけたことがある。
その時彼は反対はしたものの、「本当にやりたいならいいんじゃない」と言ってくれたことでやめようと思えたことがある。

あの時は反対だけされていたら反発して買っていただろうな。

自分はどうしても弱いところがあって、何かにすがりたくなったり、これさえあれば変われるかもと思ってしまったり、誰かの評価に依存してしまったりしてきた過去がある。
今もふと引きずられそうになることもあるけれど、そんな自分を見ないようにはせずに、「また出てるな」と見つめながら、ちゃんと自分の足で踏ん張って生きたい。

明日の日記はこちらに続く

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