13-26.01.07バイラワからカトマンズへ9時間。寒すぎるバスと、インドとは違うトイレ事情』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

13-26.01.07『バイラワからカトマンズへ9時間。寒すぎるバスと、インドとは違うトイレ事情』

バイラワからカトマンズまで9時間かかるんだって…。
そんなにかかるとは。
彼に騙されていた。

しかもトイレ行きたくなるから、チャイ飲んでから一回宿に戻ってトイレ行ってからバス停行きたいって言ったのにダメだって。

意味わかんない。

チャイ屋目の前だからロスタイムなんてそうないのに。
いつも彼が基準。腹立つ。

天気もあいにく。小雨まで降ってる。

宿からカトマンズ行のバス停は思いのほか遠く、歩けども歩けども着かない。
すれ違うバスのいくつかはカトマンズ行のバスだろうに、行き先が読めず捕まえる事ができない。

たまたまバス停より手前で止まっているバスを発見。

カトマンズ?

イャ~OKカム!

料金は分からなかったから500ネパールルピー渡してみた。
お釣りが来なかったから奇跡のピッタリかな~なんて話していたら、30分ほどしてなんと420ネパールルピーのお釣り。

え…

これ、確実にカトマンズ行かないよね…?

チェンジバス!

ほら、やっぱり。
逆に80ルピーで9時間のジャーニーだったらびっくりだわ。

でもカトマンズって、言ったじゃん!
なんだよもう!

乗り換え。
でもちょうど乗り換え場所でトイレ発見!
ナイス!

乗り換えたバスもまた寒い。
運転席の横の窓開いてるし。
また例によって自分の横の窓も振動でどんどん開いてくるし。

こんどは1000ルピー渡したけど小さなお釣りのみ。大きなお釣りは返ってきそうもない。
いったいいくらなんだろう。

寒いからすぐトイレに行きたくなる。

給油ポイントでストップ。
トイレチャンスかと思ってトイレに向かうも、

「もう出発するぞ!」

と呼び戻される。
素直に戻ったのになかなか出発しないし。
もう私も彼も膀胱破裂するよ…。

彼はさっき道端で立ちションしたら怒られた。
やっぱりここはネパール。インドとは違うらしい。
インドは道端で立ちションしまくりだから。

絶対トイレ行けたじゃんってくらいなかなか出発せずイライラマックス。
なんとかお昼休憩まで我慢。

並んで待っていると運転手とおばちゃんが割り込んできた!
ネパールでも割り込み文化があるとは…
でもほとんどの人はしっかり並んでる。
みんなトイレ行きたかったのにさっきの給油ポイントではおとなしくしていてえらすぎる。

かなり高かったのに、インスタントラーメンを作っただけのものやん、ってものだったメニューを食す。
ありえないほど高かったけど、おかげでかなりあったまった。

ご飯の後はやっと陽もあたりだし、車内は一転ポカポカに。
ポカポカは心地よいものの、食後にこの揺れはかなりこたえる。

寝るしかない!
と思って寝る体制に明らかに入ってるのに話しかけてくる彼。

なんなん…

自分が寝てる時に私が起こすと怒るくせに。
ほんとジャイアン。

ジャイアンの妨害に負けじと寝る。

目が覚めた時には山! 川!
ジャイアンがネパールがラオスっぽいって言っていたのが少し分かった気がする。

そんなこんなで山路をぬけてかくかくしかじか色々あってカトマンズ到着!

もう長い! 日記長い! 書くの大変になってきたからはしょる!

だって寒いんだもん。
手かじかみすぎて無理!

なので、結局おつりは返ってこなかったとか、ホテルまでタクシーで200ルピーもかかったとかはおいておく。
また明日!

—From the present me


彼にダメって言われても目と鼻の先にある宿のトイレくらい勝手に行けばいいのに、ほんとかつての思考回路と関係性、なんだったんだろう。

明日の日記はこちらに続く

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