12-25.12.23『「Together nice!」物乞いをしない路上の少年と、葛藤のクリスマスプレゼント』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

12-25.12.23『「Together nice!」物乞いをしない路上の少年と、葛藤のクリスマスプレゼント』

毎朝毎晩声をかけてくれる男の子がいる。

「ハロー、サー、マダム! ハワユーグ~?
トゥゲザーナ~イス!」

一回私が1人でお菓子を買いに歩いていたら、
「なんで1人なんだ?! 一緒じゃなきゃだめだ!」

と言われ、それから毎日この挨拶(笑)

この子、いつも道で寝泊まりしてる。
でも物乞いをしてくるわけではない。
なにかせびってくることもない。
ただ毎日笑顔で声をかけてくれる。

なんだかこの子に何かしてあげたくなっちゃって。

明日はちょうどクリスマス。でも買ってあげるのはちょっと…と思い、
薄手だからもういらなくなったブランケットと、彼にはタイトすぎたインドで買ったズボン、コインを集めていると言っていたのでもう使わないタイバーツコイン一枚。

これらをラッピングしてみた。
喜んでくれるかなぁ…。

—From the present me


何かをしてあげたいと思っても、もしかしたらそれで傷つけてしまうこともあるかもしれなくて、とても怖い。

明日の日記はこちらに続く

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