12-25.12.11『サボった代償。スパルタ指導と、帰宅後の悲劇』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

12-25.12.11『サボった代償。スパルタ指導と、帰宅後の悲劇』

朝起きると身体が大変なことに。

普通に起き上がるのが困難なくらい、肩、背中、腰が痛い…

どうしようヨガレッスン…

レッスンに備えてウォーミングアップをするも、ヨガどころか、うがいで腰を屈めるのにもピキッてなる。

でもゆーっくりのばせばいけるから、痛めてるんじゃなくてひどい筋肉痛かな…
と思ってレッスンへ。

一応事前に、「背中と腰が痛いからゆっくり動いてる時はそっとしておいて!!」
と先生に伝えたものの、構わずスパルタ(笑)

でも不思議なもので、レッスンになれば、スイッチが入るのかアドレナリンが出ているのか、さっきまで立ち上がるのもおばあさんみたいに

イテテテテ

って言ってたとは思えないくらい動ける。

とはいえ、いつもよりは硬いから
「どしたー? なにやってんのー?」
と先生スパルタ。痛いんだってば!

そして帰るとやっぱり

イデデデ

に逆戻り。むしろ悪化。

どうしよう。自分で復習できなきゃ意味ない。
こんなになまったなんて、ほんと自分にあきれる。

—From the present me


1人でやっていると、ここまで自分を追い込むことはできなくて、続けることはできても適切な負荷をかけることはできない。
そういう点では人に習うとか、誰かと一緒にやることでしか得られないものはあるよなぁと、日々、甘やかし負荷しか与えていない自分に気づく。

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