12-25.11.28『35時間・車中2泊の鉄道旅が決まった日』

旅のエッセイ
このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

12-25.11.28『35時間・車中2泊の鉄道旅が決まった日』

昨日は天気がいまいちだったので、今日は午前中の日当たりが良いうちに再度バターボールへ。
写真を撮るには絶好の日当たりで、人も少なく朝から繰り出した甲斐があった♪

ところでこの街、ほとんど停電してると思ったら、ジュースを飲みに立ち寄ったお土産屋のおっちゃん曰く、毎日これだけの時間が停電らしい。

・朝 6時~8時
・昼 10時~12時
・午後 14時~16時
・夕方 18時~19時

あと夜中にも二回くらい停電してると思う。
凄まじい…。

そんな衝撃もありつつ、今日はやっとデリー行きのチケットがとれた!
今まで駅に取りにいくと
「フルフル!」
と言われるだけ。

代理店に行っても、なんとパソコン操作ではなく、電話で問い合わせ式で、時間がかかる上に一日一日の空き状況を調べてもらわなくてはならず、埒があかない状態だった。

そして今日、なんとまあサクサク確認してくれるんでしょう!!
と感動したのが宿に入っていた代理店。

灯台下暗し。

どの日がいっぱいで、どの日ならば可能なのか、何時間かかるのか、がパソコン画面を見せてくれれば一目で分かる。
求めていたのよこれを!

そして決めました。

12月5日チェンナイ発デリー行き!!

なんと35時間の旅(笑)

走行距離2184キロ。
5日の夜出発して、7日の朝デリー着。

車内で2泊(笑)

初の試みです。

過酷だけれど、スリーパー(寝台列車)で1番上のベッドが取れたから少し安心。

スリーパークラスは、1番下のベッドは日中みんなのイスとなり、真ん中のベッドはイスの背もたれを引き上げてベッドにするから、日中は使えず、1番上だけが誰にも影響されずに好きな時に寝られるの!
荷物も置いたままにできるから安心!

こんなにサクサク予約を進めてくれた上に、停電中でプリントできなかったチケットをあとから取りに行ったら、きちんと準備ができていた上に(インドではできていないことも多々)封筒に入れてくれていて、その上封筒に日付、列車の名前、一時間前には駅に行くように、と注意書きまで添えてくれた!

感動!!

これでコミッション1人100ルピーならば、高くない!
と思えるくらいの心配りに感謝。

気持ちよくデリーに行けそうです。
35時間頑張るぞ!

—From the present me


35時間どんな旅になったか、現在の私はなぜかまったく覚えていなくて。
この日の日記にたどり着くのがちょっと楽しみだったりする。

寝台列車といっても、本当に荷物置き場みたいなところで、男性だと足を伸ばして寝っ転がったら足がはみ出るくらいの長さしかない。
どんな環境でも「そうするしかなければどうにでもなるんだな」という適応力は、この旅で気づけた気がする。

明日の日記はこちらに続く

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