12-25.10.22『黄金のジオラマ』

旅のエッセイ
  このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
  当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
  あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。

12-25.10.22『黄金のジオラマ』

プシュカルに泊まったままアジメールまで足をのばす。

アジメールはイスラム教の聖地。
私はまたしてもダールガーを見てもなんとも思わなかったのだけど、ジャイナ教寺院の黄金ジオラマはすごかった!

ジャイナ教の世界観で作られた古代世界のジオラマらしいのだけど、イッツアスモールワールドみたいでかわいかった~♫

宿への帰り道、彼が途中で昨日の夜から蕁麻疹が出ていることを告白。
なんで早く言わないの!!

日本でもごくたまに、原因食物不明のアレルギーが出ることがあるらしい。
体調悪かったから過敏になっていたのかも。
もったいないからと病院には行こうとしないから心配…。

  —From the present me


タールガーの記憶がなさすぎて検索してみたけれど写真を見ても全く思い出せなかった。
ジオラマはそれを見ている自分の姿までありありと思い出せる。蕁麻疹の告白も。
確か私もこの旅の中で謎のアレルギーを発症した記憶。

それとはまた別に帰国してからもウリ科とバラ科のアレルギーになって、痒くなる程度ではあるもののなるべく避ける生活をしている。

身体って不思議。なんで食べられなくなったか気になるんだよな。食べすぎちゃったのかな。身体は何を訴えてくれてるんだろう。

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