このエッセイは、13年前に書いた旅の日記を、現在の私が振り返りながら綴っている連載です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
当時の彼(いまは元夫)と一緒に出た、東南アジアからインドまでの貧乏バックパッカー旅。
あの頃の自分に、今の自分の言葉を重ねていくような、ふたつの時間をめぐる記録です。
12-25.10.19『歓声に包まれた映画館』
ジャイプルには有名な映画館がある、ということで早速いってみることに。
映画館に行くと休日でもないのに(とはいえインドの休日の定義は知らないけど…)すごい人!
中に入ると広い!明るい!きれい!
なんと冷房までついていた。
映画は『Student of the Year』という青春もの。
内容はともかく、インド映画の何が面白いって、観客のリアクション。
まだ本編ではなく新作の宣伝なのに、
おぉ~!
ピューピュー!!
などの歓声がすごい。
もちろん本編となるともっとすごい。
ヒンディー9割英語1割くらいだから内容の詳細は分からないけれど、
それでも十分たのしめるから不思議。
主人公が出てくるだけで歓声があがり、
キスシーンでは次の会話が聞こえないほどの盛り上がり(笑)
日本では考えられない空気。面白かったー!
映画はこうやってみるもんだ、みたいな“決まり”って、どうやってできたんだろう。
みんなで盛り上がりながら映画を見る経験はインドで初めてで、
日本での映画とはまるで違う体験としての映画だった。
お葬式もそうだけど、「こういうもんだ」は国や場所によって全く違う。
もし日本で合わないことがあっても、世界のどこかではぴったり合う場所があるんだな、と実感を通して思えた。
映画館に行くと休日でもないのに(とはいえインドの休日の定義は知らないけど…)すごい人!
中に入ると広い!明るい!きれい!
なんと冷房までついていた。
内容はともかく、インド映画の何が面白いって、観客のリアクション。
まだ本編ではなく新作の宣伝なのに、
おぉ~!
ピューピュー!!
などの歓声がすごい。
もちろん本編となるともっとすごい。
ヒンディー9割英語1割くらいだから内容の詳細は分からないけれど、
それでも十分たのしめるから不思議。
主人公が出てくるだけで歓声があがり、
キスシーンでは次の会話が聞こえないほどの盛り上がり(笑)
日本では考えられない空気。面白かったー!
—From the present me
映画はこうやってみるもんだ、みたいな“決まり”って、どうやってできたんだろう。
みんなで盛り上がりながら映画を見る経験はインドで初めてで、
日本での映画とはまるで違う体験としての映画だった。
お葬式もそうだけど、「こういうもんだ」は国や場所によって全く違う。
もし日本で合わないことがあっても、世界のどこかではぴったり合う場所があるんだな、と実感を通して思えた。
明日の日記はこちらに続く。


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